妻に殺される |
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私はいつも妻と仲良くしています。なぜなら殺されたくないからです(まあこれは冗談ですが)。しかし、妻が私の講演会の内容を熟知していることに、私はいくらかの恐怖を感じているのです。![]() 私はいつも講演会で、台所の位置が悪いと食中毒をおこす可能性があることや、食中毒の怖さをお話しています。食中毒の話をすると、多くの方は「家相と食中毒って関係あるの?」「私の家は大丈夫よ!」という感じでポカンと口を開いていますが、実は食中毒の約2割は一般家庭で起きているのです(実際にはそれ以上ともいわれていますが)。たとえば都会の一人住まいの人が食中毒になったとしても、単にお腹の調子が悪いとか疲れが出たとか思い、食中毒であると判別するのは難しいのではないでしょうか。食中毒は家庭で非常に多く発生しているが、それがわからないだけと考えたほうがよいのです。 そして多くの方が、食中毒の怖さを知らないのです。私は講演でコップを二つ用意します。そしてクイズを行います。「片方には食中毒菌のボツリヌス入りジュースが、もう片方には青酸カリ入りのジュースが入っているとします。さて、どちらが毒性が強いでしょうか?」と尋ねると、100人会場にいれば間違いなく90人は、ファイナルアンサーで「青酸カリ入りジュース」を選びます。ところが、実は青酸カリよりはるかに、食中毒菌ボツリヌスのほうが強いのです。 下記のデーターにあるように、ふぐの毒は青酸カリの5000倍、破傷風菌やボツリヌス菌は青酸カリの数万倍も毒性が強いのです。人間が人工的に作る毒素は、自然界に存在する毒素に比べればはるかに弱いのです。また多くの菌は56℃から60℃程度の温度で死滅しますが、40℃までの熱空間では、逆に菌の繁殖が早まると考えなくてはなりません。たとえば、卵焼きに食中毒菌が1個付くと、6時間後には500万個に増殖するというデーターがあります。もしその卵焼きを食べたとしたら、間違いなく食中毒を起こすでしょう。 ![]() ![]() <環境省データ-より> 講演会でこのあたりまでお話すると、「では、食中毒を起こさないような家をつくるには、どうすればよいのですか?」という質問をお受けします。食中毒を起こすような環境では、家族が幸せとはいえません。まず健康運からは見放されてしまいますし、体調がすぐれなければ社会でも実力が発揮できず、社会運も遠のいてしまいます。家相の観点からも、食中毒を起こすような家は決してよい家とは言えないでしょう。 食中毒を起こさないためには、まず西日があたる南西の方向には、極力台所をつくらないほうがよいでしょう。西日が当たり夏場に暑くなる台所は、どうしても菌の繁殖が早まるおそれがあるからです。昔から南西の裏鬼門にある台所を大凶と言う理由には、実はこんな科学的根拠もあったのです。南西に既に台所がある場合、また南西につくらなければならない場合は、よしずやテラスなどで少しでも部屋温度を上げないくふうが大切です。 ![]() また北側や家の中央など暗い環境の台所も凶、常に食材の色や鮮度を判断できるように、明るい照明環境をつくることが大切です。そして食中毒予防の強い味方が全自動食器洗い機なのです。多くの菌は60℃以上の熱環境で死滅しますが、この全自動食器洗い機は、人間の手では洗えない70℃近いお湯で、洗浄・滅菌してくれる優れものです。 私は主婦の皆さん対象のセミナーで、「ご主人の体調を崩すには、毎日手を洗わずにおにぎりを作ればいいんですよ」などとジョークを言ってみるのですが、妙にその時の皆さんの笑顔が目に焼きつきます。この記事を読んでくれている男性陣、奥さんにやさしくするか、今度の休みに食器洗い機を買いに行かれることをお勧めします!! |
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