Q:現在マイホームを建築中で、順調に行けば12月中には引越しができるのですが、新居は現在の住まいから南に当たり、その方角への移転は「大凶」と家相関係の本には書いてあります。私の生まれは九紫火星であり、今年の吉方位は北や西なのだそうです。一度別の方角へ引越し、そこから新居が吉方位になるように引越さなければならないと書いてあるのですが、本当にそうしなければならないのでしょうか?ぜひ、良いアドバイスをお願いします。


A:方角にこだわる必要はありません。

移転先の方角については、多くの方からご質問をいただいています。みなさん、移転先が「凶方位」とのことでご心配のようですが、私は常々、「方角や年回りは気にし過ぎないように」とお話しています。そもそも、家を建ててよい方角、よい年回りなどというものはないと、私は考えています。家づくりは大きな仕事です。どの方角に、いつ家を建てようとも、慌てずにじっくり落ち着いて進めていくことが肝心なのです。よい方角だから、よい年だからと有頂天になってしまうことのほうがむしろ心配ですよね。

それと、この方は「九紫火星」で、今年は北と西が吉方位とのことですが、ご家族が何人かいれば吉方位もまちまちでしょうし、年が変われば吉方位も変わります。よく家族全員の吉日・吉方位にこだわる方がみえますが、それこそ切りのない話になってしまいますよね。新居が吉方位になるように一旦別の方角へ引っ越すのも、時間と費用と労力を無駄に消費するだけです。ここは方角ばかりに気をとらわれずに、「引越し」そのものをよく見つめてください。

12月といえば師走で慌ただしい時季ですし、寒くて暖房なしではいられません。疲れや寒さから体調を崩したりしないよう、ご家族みなさんに無理のない引越し計画を立てることが一番大切です。新しい環境での生活は、それでなくてもストレスをためやすいものです。方角のことはあまり気にせず、新居で楽しいお正月を迎えられるよう、気持ちをリフレッシュしてがんばってくださいね。


このサイトをご利用いただく際の、著作権に関するお願いがございます。
(C)copyright 2005 家相研究家 小池康壽