Q:購入予定の土地に井戸があります。最近の怖い映画やテレビのせいか、井戸に関してネガティブなイメージを持っております。実際、埋めていいのか、残しておくべきなのか、対処に困っております。井戸に関してどのように対処すればよいのでしょうか?教えてください。



A:井戸がある位置にもよりますが、きれいな砂で埋められるとよいでしょうね。

井戸に関しては多数のご質問をいただいています。今回のケースのように、井戸があることが初めからわかっている場合もあれば、建築工事中に思わぬところから井戸が出現したりする場合もめずらしくありません。確かに井戸といえば、怪談やホラー映画などで昔も今もなじみの場所だけに、気にされる方も多いのでしょうね。

祟りだの何だのということは別として、井戸の取り扱いには十分な注意が必要です。特に、井戸が建築予定の建物の基礎にかかってしまうような位置にある場合は、陥没や不同沈下を招くおそれもありますし、井戸がまだ使えるものであれば、湿気の影響を受け建物が傷みやすくなります。ですから、敷地内に井戸がある場合は、まず建物にかからないように設計することが望ましいのです。

ご質問のケースでは、敷地内のどこに井戸があるのかはわかりませんが、建物への影響、また安全面を考えると、基本的には埋められたほうがよいでしょうね。ただし、何でもかんでも埋めてしまえばよいというものではありません。

一般的に、井戸を埋める場合には、砂で埋めるのが一番よいと言われています。瓦礫(がれき)やゴミなどが混じった土では、沈下もしやすく、有毒なガスが発生しないともかぎりません。きれいな砂で埋め、竹や水道管を立てて、井戸が「呼吸」できるようにするとよいという説もあります。どうしても気になるようでしたら、地鎮祭のときに神主さんにお祓いをしてもらってから埋められるとよいでしょう。



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