Q:「家相が悪いと幸福にはなれない」といわれたのですが、本当にそうなのですか?


A:決してそんなことはありません。

家相とは、住まいの構造や間取りから吉凶を見るものですが、古来の家相の考え方には、中国思想による占い的な考えも入っています。占いとして家相を見るか、先人から受け継いだ家づくりの知恵として家相を見るかによって、とらえ方も大きく変わることになります。私の場合は後者、あくまでも家づくりの観点から、人間が健康で安全に暮らすための方法論として家相をとらえています。

ですから、家相学上よくない場所があったとしても、なぜよくないのか、その理由を知り、それを改善するための対策をすればよいのだと考えています。家相は対策ができるもの、家相が悪いからといって、必要以上に気にされることはありません。

よく「お酒は体に害だ」などといわれますが、すべての人が体に不調を覚えるわけではありませんよね。お酒で逆にストレスが取れる人もいます。ただし、度を越えると、体に影響を与えてしまう可能性が高いので注意せよと、先人の経験が教えてくれているのです。

家相も同じように考えていただきたいのです。家相が悪いと災い事が起きるとか、不幸になるとか、必ずこうなると決定づけられたものではありません。健康で安全に、快適に暮らすための先人からのアドバイスとして、家相をとらえていただきたいのです。



このサイトをご利用いただく際の、著作権に関するお願いがございます。
(C)copyright 2005 家相研究家 小池康壽