Q  昨年一戸建てを購入し、念願のマイホームを手に入れました。ところがこのわが家、夏になると2階がとにかく暑いのです。今年で2回目の夏を迎えましたが、やはり暑くて夜も寝付けません。家相とか風水とかを気にせず買った家なので、家相が悪かったのかと最近とても気になっています。何かよい対処法があれば教えてください。


A 
家相が悪いせいではありませんのでご安心ください。

マンションの最上階や一戸建ての2階は、夏は意外に暑くなるものです。それはなぜかというと、「屋根」に近いからなのです。

昔の家は、屋根の瓦の下に土を載せていましたから、強い日差しを受けた瓦の熱を土がある程度吸収し、屋内に熱が伝わるのを防いでいたのです。しかし昨今は、地震の際の建物のダメージを考慮し、瓦の落下防止や建物荷重の軽減などのために、屋根の上に土を載せない工法が一般的になっています。そのため、屋根の熱がダイレクトに屋内に伝わりやすいのです。

昔から、「夏を元気に過ごせれば、一年中健康に暮らせる」などと言いますよね。また、かの『徒然草』には、「住まいは夏を旨とすべし(=住まいは夏の過ごしやすさを考えてつくるのがよい)」と記されています。暑さは人間の体に負担を与えるものですし、暑さから睡眠不足になり、事故にでも遭ってしまっては大変です。夏を少しでも快適に過ごす工夫は、住まいにも不可欠ですね。

そこで、ご予算は若干かかりますが、屋根裏の熱気を排出する換気扇を取り付けられてはいかがでしょうか。これを取り付けると、屋根裏にこもった熱気を外部へ排出してくれ、ずいぶん過ごしやすくなると思います。また、カーテンを寒色系にされたり、白っぽい涼しげな光の蛍光灯の照明を使われたりして、見た目の涼しさを演出されるのもひとつの方法です。

夏を快適に過ごすために、こんなアイテムも検討してみてくださいね。


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