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Q わが家の敷地は道路より2メートル高くなっています。計画では、道路の高さ(低い位置)に外構の門扉をつけようと考えているのですが、家相では宅地よりも低い門は「凶」と聞きました。やはり道路の高さに門扉をつくるのはよくないのでしょうか? |
| A 現代では「凶」ではありませんが、今一度、検討されることをおすすめします。 門扉が宅地よりも低くなることを心配されているのですね。なぜ昔はそれを「凶」としたか、お話しいたしましょう。それは、昔は建物の強度が弱かったからです。台風や季節風などの強風から住まいを守るために、門・塀や樹木も手助けをしていたのです。門や塀を宅地よりも低い位置につくると、台風などの強い風の力が、建物に直接的に加わってしまいますからね。低い位置の門・塀を「凶」としたのは、住まいを守ろうとした先人の知恵なのです。 その意味では、現代ではほとんど問題ありません。現代の住まいは強くなりましたし、強風から住まいを守るのであれば、雨戸やシャッターを取り付けられることのほ もうひとつ、門や塀には家の中を見られないようにする役目もありますが、現代では見られないことが逆に「凶」となり、泥棒に狙われやすくなる場合もあります。今回は道路より2メートル高い敷地ということですので、家の中を見られるという心配もまずないでしょうから、この点でも問題はありません。 ただし、道路との高低差がある敷地の場合、門扉の位置が大きく影響してくるものがあります。それは「ポスト」です。道路の高さに門扉を付ければ、毎日階段を上り下りして、新聞や郵便物を取りに行かなければなりません。雨の日、雪の日もありますし、お歳を召してくると大変かもしれませんね。 宅地より低い門は、現代では「凶」ではないものの、上記のように毎日の生活に影響してくる事柄もあります。設計の方と今一度、相談されてみてはいかがでしょうか。 |
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