マンションは隣の間取りでも吉凶がでる |
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以前の記事「隣の家の台所は恐れるべし」でもお話しましたが、住まいの良し悪しには、周囲の家の間取りも影響してくる場合が多々あります。以前の記事では、臭いや火災が発生しやすい台所を例に、一戸建ての場合についてお話しましたが、マンションの場合はまた違う面で、お隣を気にしていただく必要があるのです。今回はその一例をご紹介いたしましょう。![]() 一戸建ての場合、隣家からの臭いや火災の心配、視線などが気になる点だとすれば、マンションの場合は、やはり「音」と思っていただければよろしいでしょう。一戸建てでも当然音は伝わりますから、両隣の生活音が気になることも多いでしょう。しかし、マンションの「音」は戸建とは違い、少し厄介なのです。その音とは、隣の住まいで発生する打撃音、衝撃音です。 以前「家相学は家窓学」でお話したように、住まいの熱の出入りは窓からが一番大きいのですが、音もやはり、窓を通して出入りすることが多いのです。その点マンションの場合は、隣接する部屋との間に窓はありませんから、一戸建てで隣家と窓が向き合っているような場合ほど、ダイレクトに音は侵入してきません。しかし、打撃音や衝撃音に関しては、意外に簡単に伝わってしまうのです。 もちろん、打撃音、衝撃音といっても、わざと壁をたたいたりする人はいませんから、生活の中で生じる音に他なりません。では、それはどんな音で、隣がどんな間取りの場合に注意が必要なのでしょうか。それは、下記のCGのように、寝室と台所、寝室と洗濯機などが隣接しあう条件の場合です。 ![]() 朝食の支度をする包丁の「トントン」という音や、洗濯機の激しい振動音などは、防音に有利なマンションでも、壁を伝わり意外に大きく響いてしまうのです。江戸時代の家相書には、「早朝に台所の音が聞こえる住まいは、家族が幸せに暮らす吉の住まいである」という一節がありますが、生活習慣や生活時間帯が違う別の家庭同士では、早朝の台所の音も迷惑な音になりかねません。朝ゆっくりの家庭にとっては、これらの音が睡眠障害の原因にもなりかねず、精神的にも落ちつけない住まいになってしまうでしょう。また、音を発生させる側も、もしクレームがついてしまうと、毎日の台所仕事や洗濯にも気を使ってしまい、生活に不便さを感じてしまうでしょう。 ![]() マンションを購入する際は、隣の部屋の水回り(台所、洗面所)が寝室や子供室と隣接していないか、また、自分の部屋の水回りが隣のどこと接しているか、購入前に気を使っていただくとよろしいでしょう。そして、現在上記のような音でお悩みの方は、ベッドの配置を変えたり、壁際に壁面収納などを配置されるとよいですね。 ![]() 小池康壽の家相学では、「マンションは隣の間取りも大いに気にすべし。特に水まわりと寝室の相性をおろそかにすることなかれ」と申しておきましょう。 |
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