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南西の裏鬼門のキッチンが「凶」といわれるのは、南西という場所が西日の影響を受ける場所だからです。午後から夕方にかけて差す西日は、太陽の高さが低くなるために部屋の中まで差し込みやすく、特に夏場の強い日差しは、室温をぐんぐん上昇させます。
こういう場所にキッチンがあると、どんな影響を受けるのでしょうか。まず、食材が傷みやすくなりますし、雑菌も繁殖しやすくなります。また、暑い場所での調理作業は、主婦の体にも負担を与えてしまいますね。つまり、衛生面や健康面で悪影響を受けるおそれがあるため、南西はキッチンには向かない場所なのです。 もっとも、同じ南西でも、隣の建物などで西日が遮られ、夏場でもさほど影響のない場合には、特に問題はありません。この場合には風通しに注意しておけばよろしいでしょう。 しかし、西日が差してしまうロケーションの場合は、やはり西日を遮り、室温の上昇を防ぐ対策が不可欠です。 ここで大切なのは、風水でよくいわれる「色」は、何ら具体的な対策にはならないということです。南西のキッチンに黄色を用いたとしても、それで西日が遮られるわけではありませんよね。むしろ、暑くなりがちな場所に黄色を多用すれば、かえって暑苦しく感じてしまうかもしれません。西日をきちんと遮るには、窓の位置や大きさを考慮し、窓ガラスも遮熱ガラス、ブラインド内蔵ガラスなどを用いたり、テラスやよしずなどで遮光したりする対策が有効なのです。そのうえで「色」を使うのであれば、黄色よりも、涼しさや爽やかさを感じさせる寒色系のほうがおすすめですね。
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