ガレージが鬼門は凶 

Q:ガレージの位置について教えてください。家相の本などによると、玄関と同じくガレージも、鬼門・裏鬼門にかかってはいけないということなのですが、現段階のプランでは、南西の裏鬼門にガレージをつくる予定です。南西のガレージはやはり良くないのでしょうか。

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A:「裏鬼門だから良くない」というのは迷信ですが、遮光などの対策は必要です。その昔家相では、馬小屋の位置にも「吉・凶」が言われていました。昔は馬が交通の手段でしたから、道への出入りという安全上の問題や、糞の臭いなどの衛生上の問題から、吉だの凶だの言われたのでしょう。南西のガレージが良くないと言われるのも、裏鬼門に不浄な場所である馬小屋をつくることが嫌われたことからだと思われます。

時代は変わり、馬は車へと変わりましたが、現代でもガレージの位置、つくり方には注意が必要です。無理なく安全に、車の出入りができることはもちろんですが、ガレージの位置やつくり方によっては、住まいの環境を左右し、人間の健康に悪影響を及ぼすこともあるからです。

南西や南、西側にガレージをつくる場合は、カーポートを取り付けて遮光することが望ましいですね。みなさんもご存知のように、夏の直射日光を浴びた車は、熱い鉄の塊のようなものです。当然、その周囲の空気も熱くなっています。ガレージ側に窓などがあれば、その熱せられた空気が室内の温度にも少なからず影響してきます。また、車は排気ガスを出しますから、風上になりやすい南西や西にガレージがあると、排気ガスやガソリンの臭いが室内に入りやすくなります。

南西に限らず、できればガレージは建物から離してつくるのが望ましいのですが、現代の住宅事情ではそれが難しいのが現状です。そこで、リビングやダイニング、お年寄りの部屋などに近接してガレージをつくる場合は、排気ガスやガソリンの臭いが室内に入らないよう、車の向きや窓の位置を考慮しましょう。また、安全確保のためのミラーや、防犯用のライトを付けるなどの対策も講じておきたいですね。

車社会の現代だからこそ、ガレージのつくり方も家づくりの際の大切なポイントですね。

   

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