神棚はどんな場所が吉?

Q:北西側の板の間上部に神棚をつくりたいのですが、この場所はどうでしょうか? 3階建てを建築中ですが、1階の和室の東向きに仏間があります。仏間の上の階には洗面所があり、足で踏まないように物を置く予定ですが大丈夫でしょうか?

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A:神棚・仏壇は、昔から東向きか南向きに置くことを吉としています。神棚・仏壇の置き場所について、いくつかご質問をいただきました。神棚も仏壇も、昔から東向き・南向きに置くのがよいとされていますが、これは西日や北風を防ぐための生活の知恵でもありました。

神棚や仏壇を東や南に向けて置くために、昔から日本の住まいは、部屋の西側、北側には窓を少なくし、壁を多く取ったのです。それによって、夏の強い西日、冬の冷たい北風の影響を防いできたのです。また、神様や仏様を大切に思う気持ちからも、吉方位である東や南に向けるのがよいとされたのでしょう。ただ仏壇の場合は、宗派によっては西向きを薦められることもあるようです。どうしても方位や場所が気になる場合は、お寺様に相談されてみるとよいですね。

しかし、よいとされる方位に向けたとしても、また、立派な神棚や仏間をつくったとしても、お参りする気持ちがなければ何にもならないと私は思います。方位や場所にこだわるより、まずはご家族みなさんがお参りしやすいことが大事だと思うのです。神棚や仏壇の置き場所を間違うと、「祟り」があるのではと心配される方も多いのですが、広い土地や建物ばかりではない日本の住宅事情は、神様も仏様も十分ご理解のはずです。神様・仏様を敬い、日々お参りする気持ちがあれば、東向きや南向きでなくても、どの部屋でも、私はよいと思います。

ただ、トイレや洗面所と極端に近づけたり、上下階で重なったりすることはできる限り避けたいですね。また、神棚や仏壇の上階は、できれば押入れにしたり、家具を置いたりして、人の足で踏まないようにしてさしあげる配慮も大切ですね。

大切なのは、まずお参りする気持ちです。神様も仏様も、方位や場所だけで怒るような方ではないですからね。



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