「家相学は、家窓学」 |
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| 家相の吉凶は、「窓」で大きく変わると私は考えています。窓のつくり方は、住まいの快適性や安全性、防犯性など、さまざまな面に影響するからです。窓に関する知識を持って住まいづくりに臨めば、大吉の住まいをつくることができると考えていただきたいのです。 そこで今回から、住まいの窓に関する記事を連載していきたいと思います。タイトルはズバリ、「家相学は、家窓学(カソウガク)」。 昨年から今年にかけて、TOTO DAIKEN YKK APの3社合同で開催された「リモデルスタイルフェア」のイベントが、東京ビッグサイトをはじめインテックス大阪、名古屋国際展示場、福岡マリンメッセなどで開催されました。その会場で、プロの方向けの講演として、家相と絡めた窓の重要性を講演させていただきました。 「天窓を未申(ひつじさる)に設けるは忌むなり」など、古来の家相書には窓に関する記述がいくつかあります。しかし、日本の窓の歴史は浅く、昔は窓などはなく、すべて戸板で構成されていました。ですから、窓は「間戸」が語源だとも言われています。柱と柱の間の戸という意味で、解釈されていたものと考えられています。 ![]() YKKAP 画像資料提供 今回からスタートする家相学(家窓学)は、小池康壽の経験から現代の家相学(家窓学)として、皆さんにお伝えしてまいります。以前の記事、「出窓が多すぎるは大凶なり」でお話をしましたが、住まいの冷房・暖房時の熱の出入りは、冬季は40%近く、夏季は50%近くと、窓からの熱の損失が一番大きいのです。 だからといって、住まいからすべて窓をなくしたら、熱損失のない快適な住まいになるなんて考えないでくださいね。今度は風や光が入らなくなり、とても健康に暮らせる住まいではなくなってしまいます。しかし現実には、ここ最近はそのような住まいを拝見することも多いのです。24時間計画換気扇があるから空気は入る、だから窓は部屋に一箇所あればよいとか、基準法の採光が確保されればそれで良し、とだけ考えた住まいです。 窓のつくり方には適度なさじ加減と細心の気配りが必要となります。北に大きい窓をつければ、冬季は寒い住まいになりますし、東の窓を小さくしてしまえば、せっかくの朝日も十分に取り入れられません。周囲の状況や建物の間取り構造全体から見て、どこに窓が必要か、どこに必要でないか、サイズをどうしたらよいか、取り付ける高さは…など、考えればきりが無いですが、それが窓に対する知識なのです。 ![]() 全国から訪れる方々の設計図面を拝見していると、窓の重要性に気付いていないケースが非常に多く感じられます。私の著書、「間取り&家のつくり」でも数多くの間取りを紹介していますが、その中でも、窓の重要性については図解入りで多くご紹介しています。 窓で如何に住まいが変わるか、如何に快適な住まいになるか、次回よりお話をしてまいります。お楽しみに! -------------------------------------------------- |
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2005 家相研究家 小池康壽
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