鬼門の浴室、仏壇どっちが凶

Q:家を新築しますが、間取り上、表鬼門の浴室を避けようとすると、仏壇を置く位置が裏鬼門になってしまい、逆に仏壇を裏鬼門から離すと浴室が鬼門にきてしまいます。どちらを優先させたほうがよいのでしょうか。また、鬼門に水回りや仏壇が来た場合、何か気をつけることはあるでしょうか。

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A:間取り全体から見た「暮らしやすさ」で優先してはどうでしょう。

“表”を取るか“裏”を取るかでお悩みのようですが、家相とは本来、「お風呂」・「玄関」・「台所」などの「パーツ」ごとで見るものではありません。あくまでも間取り全体から、住みやすさや使い勝手、強度や耐久性の面での建物のバランスなどを見ることが大切なのです。

ご相談のように、表鬼門の浴室、裏鬼門の仏壇というのは気にされる方も多いケースですが、同時によくある配置でもあるのです。家の南側には、リビングなどの居室を優先してつくりますから、水回りはどうしても北側になりがちです。また、昔から仏壇は南か東に向けて置くのがよいとされていますので、東に向けて置こうと思えば、仏壇を置くのは部屋の西側になり、裏鬼門にかかりやすいのです。

そこで、「浴室」、「仏壇」の位置を、「鬼門」としてではなく、「北東」、「南西」の方角として考えてみてください。たとえば、北東に浴室が位置する場合は、冬季の寒さが一番の心配点になります。この場合は、窓のサイズや取りつけ位置に注意したり、浴室暖房の設備を取り入れたりして、暖かく入浴できるような対策が必要です。また、南西に仏壇が位置する場合は、夏の暑さが不安要素ですね。しかし、西日が入るような窓がなければ、さして心配は要らないでしょう。真夏は南からの日差しも遮って、お花やお供え物に配慮されることですね。前にもお話しましたが、お参りする気持ちが何より大切ですからね。

あとは間取り全体から見て、どちらが暮らしやすいか、使い勝手がよいかで判断されればよいと思います。ご家族でよく相談なさってくださいね。



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(C)copyright 2005 家相研究家 小池康壽