家の前の電柱は凶

家の周りに電柱があると様々な問題が起き、それこそ一大事になりかねないのです。家相は家の構造だけでなく周囲の環境を見ることも重要です。さて、どんな一大事かというと…。

電柱や電線にズラリと止まったカラスや鳩、ただ止まっているだけならよいのですが、鳴き声や糞などが、迷惑を通り越して「鳥害」となっているケースが多いのです。電柱付近は何本もの電線が伸びていますから、カラスや鳩などが止まりやすく、車や洗濯物に糞を落とされるという話をよく聞きます。
干したばかりの洗濯物を糞で汚されたり、車で出かけようとしたらフロントガラスに糞を落とされていたりしては、いらいらして健康運にも影響しかねません。相手が鳥だとわかっていても、腹立たしいものです。(相手が鳥だから文句も言えず、なおさら腹立たしいのかもしれませんが。)また、車庫の屋根やベランダ、家の外壁まで汚されているお宅を見かけることもあります。掃除にかかる手間や、メンテナンスの費用などもばかになりませんし、気分という問題も人間は重要なのです。
 

また、家の周りに電柱がある場合は防犯上も注意が必要です。特にマンションなどでは、上層階になるとベランダの窓にカギをかけないお宅が多いのですが、電柱が近くにある場合は、3階だろうが4階だろうが油断は禁物です。電柱があることは泥棒にとっては好都合、電柱をよじ登り、上層階の部屋でもベランダ越しに侵入してしまう可能性もあります。

一戸建ての場合も同じです。電柱が泥棒の片棒を担がないように、電柱の近くには窓やベランダをつくらないこと、また電柱の近くにある窓やベランダは、しっかりと戸締りをする習慣をつけることです。それ以外にも、車の出し入れの邪魔になったり、ゴミの回収場所にされてしまったり、はたまた犬におしっこをかけられたりと、電柱は様々な凶事を招いてしまうおそれがあるのです。

だからといって簡単に電柱をどかすことはできませんが、電力会社は、これら電柱で困っている方があれば好意的に対応してくれます。鳥害防止のためには、鳥が止まらないように風車や電線カバーなどを取り付けてくれたり、防犯のためには、泥棒がよじ登れないように電柱に付いている持ち手も状況によっては取り外してくれる場合もあります。カラスや鳩に文句をいうわけにもいきませんから、まずは地域の電力会社に相談してみるとよいでしょう。

土地や家、マンションなどを購入する時は、家のすぐ前に電柱があるかどうか気にしてください。


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