大吉のガレージ


今回は、車大好き人間の私が自らの経験に基づいて、現代家相学上大吉のガレージの作り方を伝授したいと思います。

昔から家相では、厩(うまや)の位置の吉凶を論じました。自動車のパワーのことを馬力とあらわすように、現代のガレージは、昔の厩(うまや)でもありますからね。私が所有する古書にはこんな一説があります。巽(東南)の方位に、厩あるは、馬の勢い甚だ強き相とす。 艮(北東)の方位に厩あるは、良馬も病馬又悪馬と成り人を害せり。などという言葉があります。

しかし、現代では、東南にガレージがあっても自動車のパワーはアップしませんし、鬼門に車庫があっても悪車になって人間に悪い影響を与えたりはしませんからね。上記のような考えは、自動車にとっては迷信として考えてよいでしょう。しかし、ガレージは、作り方によって、理にかなう観点からも住まいや人間や自動車にさまざまな影響を与えます。では、小池康壽流の現代家相学では、どのように、ガレージを作ったらよいか、“カー吉”の私が順次お話をしていきたいと思います。

まずガレージを作る方位や作り方によって吉凶の影響を大きく分けると、防犯性、室内温度への影響、建物の強度、車の耐久性、空気汚染、住まいの全体設計などに数多くの吉凶の影響がでるとお考え下さい。ですから、昔の迷信的な家相の考えとは違っても、現代でも場所や作り方による特性はいろいろとお考えいただきたいのです。では今回は、まず防犯性から考えてまいりたいと思います。

以前の記事、「セコムしてますか」 、「防犯カメラは大吉なり」でも書きましたが、我が家ではセキュリティー設備や防犯カメラを装備しています。実はこれらの設備は、家族の安全のためでもありますが、もうひとつの理由は、自動車の盗難予防のためでもあるのです。多くの方は、家の庭先に、大金を置いたままにしていることに気が付いていないのです。



現在自動車の盗難事件は報道でも知られるように、非常に増えています。昨年も、自宅の駐車場から、高級車を盗まれ、それをとめようとした奥さんが犯人にひき逃げされて死亡したケースもありました。自動車を盗むという行為は、プロにとっては建物内に侵入もせず、高額なお金を簡単に手に入れる手段でもあるのです。通帳やクレジットカードは足がつきやすいですが、自動車の場合、海外に輸出をしたり、部品取りとしても、高額なお金が犯罪者の手に入るからです。



ですから、私は家相の相談に見える方々には、ガレージもできる限り門扉を取り付けることをおすすめしています。オープン型の外構では、路上に駐車してあることと、なんら変わらないことになるからです。盗難だけではなく、大切な愛車に傷をつけられたり、パンクをさせられたり、放火をされるケースも当然起きやすくなりますからね。

ここ最近も、凶悪な犯罪が全国あちらこちらで起きていますが、皆さんもお気づきのように、ほとんど防犯カメラのおかげで、犯人が検挙されています。性能がよくなっているので、防犯カメラの威力はたいへん大きいのです。我が家もガレージの写真をご覧いただくと、ガレージの角に防犯カメラが装着してあります。実はガレージこそ防犯カメラを取り付ける事が吉なのです。

ここで防犯カメラの装着のポイントをお教えしましょう。実は防犯カメラは、別の角度から別のカメラで、カメラを写しこむようにするのがポイントなのです。犯罪者は、基本的に、防犯カメラがあれば行動を起こしにくくなります。ですから、プロの犯罪者は、防犯カメラのケーブル線を事前に切断して侵入をはかろうとします。ですから、複数台のカメラでお互いのカメラが写るように設置していくこと。また断線を感知したら警報が鳴るようにすることが、防犯カメラの設置するポイントになります。我が家の場合、6台のカメラが複合的に写りこむようにしてありますし、断線を起こすと警報装置が作動しますから、カメラにまったく写らずに侵入行為や盗難行為をすることはほとんど不可能にしてあります。

また、防犯カメラだけではなく、センサーライトを設置することも非常に有効です。犯罪者は周囲の目を気にしますからね。我が家では、敷地内にセンサー及びライトを8箇所設置してあります。また、お隣とも連携をはかりセンサーライトの配置計画をしてありますから、犯罪者の侵入をしにくくしてあります。



今ままでお話をした事は、自動車そのものの防犯ですが、もうひとつ、ガレージで建物の防犯に対して吉凶がでるのです。それはガレージのシャッター形状です。スケルトンタイプのパイプ型シャッターにするか、閉鎖型の通常シャッターにするかを、迷う方も多いでしょう。





実は、泥棒は、自動車の有無で侵入を判断しているケースが多いのです。まあ、泥棒にしてみれば、自動車占いのようなものですね。自動車があれば、在宅中。自動車がなければ、留守中の可能性が高いと判断しているのです。ですから、常にご夫婦二人で会社勤めをして、尚且つ2台とも自動車を使用して通勤をする方の場合は、閉鎖型のシャッター門扉で中が簡単に見えないようにすることが吉となります。いるかいないかが、外から見ただけではわかりませんからね。逆に、常に車を自宅において、出勤される場合、車が見えるほうが吉となるでしょう。在宅していると、泥棒は判断しますからね。

このように、作り方によってガレージの防犯性、住まいの防犯性も、大きく変わります。ガレージは防犯を考慮して設計をすることが、現代家相学上は吉であると考えてくださいね。


このサイトをご利用いただく際の、著作権に関するお願いがございます。
(C)copyright 2005 家相研究家 小池康壽