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私は以前、住宅のトップセールスとして数多くの住まい作りのお手伝いをさせていただきました。当時は、家相は最大の敵。鬼門だの、張り欠けだのと心配され、その上でさまざまな家作りの要望を言われても住みやすい家を作ることなどは到底困難だったからです。また、占い師という、家作りに無関係な人たちが吉凶を唱えることも、家作りをより難しいものにしていました。

しかし、現実には家相を気になさる施主が多いことは事実。ただ単に否定しても、施主は納得せず、古来から伝わる家相を鵜呑みして取り入れたがります。ですから、私は家相を全面否定するために本格的に易学や家相を学ぶことがきっかけでこの世界に入りました。
しかし、所有する江戸時代、明治時代の家相書や家相の言い伝えには、先人の知恵として、根拠のあることが多いことも事実。インターネットが情報公開の力を持つことで、この厄介な家相をわかりやすく解説するために、日本で初めて家相サイトを開き、迷信部分は否定し、理にかなう部分だけを解説し今まで活動してまいりました。そして古来の考えだけではなく、トップセールスとしての多くの家作りの経験や、私自身の7度の家作りや住まい購入の経験も、小池康壽の現代家相学として皆さんにお伝えしています。

書籍は、ネットと違い、自分の考えをきちんと順序だててお伝えできる最高の手段だとも考えています。また、講演会とも違い、時間制限なくたっぷりお伝えすることができます。そして、何よりも自分の活動がひとつの形になること。特に図書館などで、私の書籍が置かれているのを見るとうれしくなりますね。そんな著書も今回で6冊目になりました。毎回、前回と違う切り口で、違う内容で、書くように心がけてまいりました。

今回の書籍は、実用書として、家相の云われから、実用的な間取りに関してまで、幅広くまとめさせていただいております。今までお読みいただいた私の書籍と一味違った内容で完成させてあります。
2色刷りで、図解や図面も豊富に取り入れております。家作りをこれから検討される方、家相が気になる方、住宅に携わるプロの方にも、ぜひお読みいただきたいと思います。
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